保守主義の哲学---すべての女性と夫婦たちへ---結婚という幸福の秘訣はTOTAL WOMANにあり!(3)



―――エドマンド・バーク保守主義哲学)―――

 「フェミニズム思想からは女性の結婚という幸福は一切理解できない

 「結婚の真実は素晴らしい幸福の体験である

 子供を産み育てることは男性には決してできない女性の神聖な特権である

―――日本国のすべての女性と夫婦たちへ―――

――「結婚の幸福の秘訣はTOTAL WOMANにあり!(3)―― 



 3 内面をみがく

 『ジム・ロビンソンと妻のドナは、幼い娘たちを連れて山から帰ってくるところでした。二週間というもの、ドナの二つになる娘は母の膝のまわりをよちよち歩きまわり、ドナはそれ相応に気をつかいました。彼女は休息とくつろぎを求めて極度にいらだっていました。せっかくの休暇がこんな状態では、休暇をとった意味がありません。

 みんなの緊張をほぐすために、ジムはある小さな風変わりな町に立ち寄って、昼食をとることにしました。食事の前に、一家は公園と、それに隣り合った墓地を散歩しました。

 ・・・墓石の列を通り抜けながら、ぼんやりと墓碑銘を読んでいくうちに、ドナはある母親の墓に出くわしました。碑文には、「彼女はわが家の太陽だった」と書かれていました。

 昼食のあいだドナは、黙って考え込んでいました。「もし私がここで死んでも、だれもわたしのお墓にあんな碑文を刻んでくれそうもないわ」そこでその瞬間から彼女は、自分もせいいっぱいわが家の太陽になれるよう努力しようと決心したのです。そして休暇の残りは百パーセント楽しいものになりました。

 家族の気分を楽しくさせるのもどん底にたたきおとすのもすべてあなた次第なのです家庭の雰囲気はあなたが今夜陽気にしていたらご主人や子供たちも陽気になるでしょう

 ふくれっつらをしていればみんなもそうなりますみんなは毎日あなたを見習っているからです。・・・

 すばらしい結婚とは申し分のない人間を見つけることよりも申し分のない人間になることで築かれるものです

 わたしの知合いの女性の大半は、自分の(ご主人の)として、(子供の)としての役割を向上させたいと願っていますが、それは主として彼女たちのすることとかかわりがあります。

 それに対し女性としての役割は彼女たちがどんな人間であるかであってそれは基本的な問題とかかわってくるのです

 クラスにいたある女性、辟易して言いました。

 「内部装飾を山ほどやらなくちゃならないわ。当分のあいだ忙しくなりそう」

 そのとおりなのです。内部装飾つまりあなたのとる態度に関して内面を磨くことちょっとした手間仕事ですけれどもその結果は払った努力にじゅうぶん値するでしょう』(マラベル・モーガン『トータル・ウーマン』、講談社文庫、1986年、4547

 『勝つための作戦

 あなたも一家の太陽になることができます。けれどもその前にまず、(太陽光をさえぎる)雲のありかを捜さなくてはなりません。こう言ったのはソクラテスでした。

 「汝自身を知ることが智恵の始まりである」

 イエスは保証しました。

 「また真理(=自分自身)を知らん(=知りなさい)、しかして真理は汝らに自由を得さすべし(=そうすれば自由になるであろう)」

 言うのは簡単です。でもどのようにして自分自身を理解すればいいのでしょう?

 手始めとしてわたしはあなたの女性としての生きかたについて書いてみることがこの助けになると考えます

 時間もとられますし、頭も使わなくてはなりませんが、人生にたいするあなたの基本的な感じ方を書いてみることは、とても役に立つことなのです。

 指標として、あなたはこのようなことを考えてみることができます。

 わたしはだれなのだろう?

 なぜここにいるのだろう?

 どこに行こうとしているのだろう

 これらの問題をじっくり考えていると、答えはひとりでに出てくるものです。

 ある女性は、これをすすめられるとすっかりあわててしまいました。これという人生哲学を持っていなかったからです。

 あとになって彼女は述懐しました。「クラスで出されたこの課題は、わたしの人生における最大の挑戦でした。自分の考えを紙に書いてみることで、わたしは自分のめざしているものを、いやがうえにも明確に評価せざるを得なかったからです」

 いまでは彼女もよくわかっています

 楽しい人生の伴侶となるためにはなにをめざせばいいかを心得ている女性はどこかちがうところがあるものですそういう女性になるにはどうしたらよいでしょう?』(マラベル・モーガン『トータル・ウーマン』、講談社文庫、1986年、4547

 『見果てぬ夢ではない

 自分をよく見つめましょう。手はじめに、以下の四つの欄に分けたリストを作成するのです―――長所、短所、短期的目標、長期的目標。

 1 あなたの長所をリストにしましょう。あなたのなかには、あなた自身もまだ手をつけていない未開発の能力が眠っているのです。あなたが上手にやれることは何かを考えてみましょう。

 あなたの好きな気晴らしは何ですか?・・・あなたの手料理はみんなにほめられますか?みんなを楽しくさせる才覚がありますか?・・・これらの隠れた才能を引き出すのです。そしてそれを開発しましょう。あなたは自分で考えているのよりはるかに優秀な女性になれるのです!

 2あなたの弱点はなんですか?不得意だと感じている部分も、率直にリストにするのです。

 子供時代のことと照らし合わせて、自分の欠点を考えることが必要です。

 それは幸福だったかも不幸だったかもわかりませんし、あるいはその両方かもしれません。当然それらの年月は、今日あなたが人生にたいしてとる態度に絶大な影響を与えているはずです。

 結婚しても、あなたの反応のパターンに変わりはありません。これまであなたがどんな環境で過ごしてきたにせよ、あなたの内部の問題は、今日はじめて解決されうるのです。

 今日という日があなたにあるのですから。いちばん困ったこと、傷ついたこと、恐れていることを書き出してみてください。

 物事が思いどおりにいった時のことをふりかえってみれば、それ(=いちばん困ったこと、傷ついたこと、恐れていること)が今日、あなたの長所をつくりあげるのに、どれだけ役に立っているかがわかるでしょう。過去について書いてみることは、あなた自身を理解する助けとなります。・・・

 3 あなた個人の短期的目標―――ご主人のために設定したものではなく、あなた自身の―――を書きだしましょう。あなたが、あなた自身として、また妻として、母として努力の目標にしていることをリストにするのです。・・・あなたの目下の目標を紙に書くのです。

 つぎにそれを、明日の分、今週の分、今月の分に分けてください。心に思ったことは、ぜんぶリストに書きだすこと。あまり深遠な目標である必要はありません。基本的な目標の大半は、一見単純なものに思われがちなものです。

 4 あなたの長期目標をリストにしましょう。これから十年間に、あなたは何をしたいですか?くわしく書きだしてください。

 妻として母としてあなたが向上したいと願う分野を列記するのですあなたはきっとゴールに到達できますあなたの夢は決して見果てぬ夢ではないのです。』(マラベル・モーガン『トータル・ウーマン』、講談社文庫、1986年、4952

 『もし、わたしが美しければ

 ある若い奥さんが、クラスで自分の考えについてこう書きました。

 「わたしは夫に愛されていると思っていますし、それは嬉しいことです。ですが、わたしが夫を愛しているかどうか確信が持てません。わたしは神と子供たちを愛しています。わたしが愛していないのは、自分自身なのかもしれません。わたしは不毛の地にいるような気がするのです。もっと現実の地に生きているという実感がほしいのですが」

 いまのアメリカ女性の大半は、決して自分自身に満足していません。

 「もし、わたしが美しければ」とじつに大勢の女性が考えています。

 「もしもっとお金があればもしだれかべつの人と結婚していればもしもし、・・・」

 生きていくのにこれではみじめすぎます

 億万長者と結婚する女性はごくわずかですし、美人コンテストで優勝するほど美しい女性も数えるほどしかいません。

 それに、たとえそうだとしても、それが必ずしも満足を与えてくれるとは限らないのです。

 最近、ミス・アメリカが漏らしたことですが、彼女は(=自分自身)を見るのが不愉快で堪えられなくなるといいます。

 イエスは言いました

 「・・・己のごとく汝の隣り(=隣人を愛すべし

 もしあなたが自分を愛していなければほかの人を愛することもできませんなにも与えるものがないからです

 そのうえあなたが自分を愛していないならご主人だって心からあなたを愛することはできないでしょう。・・・

 自分を愛するというと、自己本位なことのように聞こえるかもしれません。けれども、もしあなたがご主人をも含めて他者を愛そうと思うならこれ(=自分を愛するということ)はぜひとも必要なことなのです

 自分を愛すればあなたは自分に良い印象を持つようになるでしょう。これはあなたがあなたであることを好むということです。

 その時あなたは本来の機能を発揮し果たそうとする目的を果たすことができるでしょう。あなたは身内(=心)に幸福を感じるはずです

 あなたが自分自身を理解し、受けいれ、愛するようになってはじめて、あなたは自由にあなた自身となることができるのです。シェイクスピアは言いました―――

 とりわけ大事なことは

 自己に忠実であること

 そうすればあとは夜が日につづくごとく

 おのずから他人にたいしても

 忠実たらざるを得なくなる。―――ハムレット一幕三場

 四百年も前でありながら、彼の言葉は、まったく正鵠を射ています

 自己を偽らずあくまでも自分自身であってくださいあなたはそのままですばらしい人間になれるのです!

 落ちつき自信どんな女性にも備わっているものです自分の真の姿を見極めめざすところを見出しましょう自己の信念を深めるのですあなたの基準で生きる勇気をお持ちなさい世界に一つしかないあなただけの場所を楽しむのです。』(マラベル・モーガン『トータル・ウーマン』、講談社文庫、1986年、5256

 ―――課題 「(第一部主婦入門」から―――

 1 明日しなければいけないことをぜんぶリストにすること。優先順位をつけ、それからその二万五千ドル計画に取り組むこと!

 2自分の人生観を紙に書いてみること。自分は何者なのか、何を目指そうとしているのか、なぜなのかを自分に問いかけてみること。

 3 自分の長所と短所を洗いざらい書きだすこと。現実的で率直になれ。それから、意志の働きによって、短所を受けいれる努力をすること。効果的手段をとることによって、長所をさらに伸ばすように努めること。

 4 目標―――今日から一週間以内に到達すべき特定の目標を定めること。この目標を達成するのに必要なすべてをリストにすること。このリストを向こう一週間の主要計画表(マスタープラン)に組みいれること。

 5 長期目標をひとつ定めて、それを実現する決意を持つこと。マラベル・モーガン『トータル・ウーマン』、講談社文庫、1986年、57

 第二部 男性を生かす法

 4 彼を受けいれましょう

 『わたしたち女性の大半が結婚するさいに相手の男性を変えようという意気込みにもえていることはたしかです。

 そこで結婚してからはもっぱらそれに精を出して過ごします―――夫の性格を円満なものに変えようとしたり何をすべきかどう行動すべきかを示唆したりするわけです

 どうしてわたしたちはこうも愚かなのでしょうこれではぜったいにうまくいきっこないのですから!

 哀れな夫は、この猛攻撃から身を護るために、このかつては自分の花嫁であった無情な女性に二度と心をひらくものかと誓いながら殻にとじこもってしまいます

 男性というものはそのままの自分をまったくあるがままの自分を受けいれてほしいのです

 こうした全面的に彼を受けいれることが彼にあなたがほんとうに彼を愛しているという確信を与えるのです

 完全に自分を受け入れてもらいたいという彼の欲求は、決して異常なものではありません。わたしだって同じですし、あなたもそうでしょう?だれでもそうではないでしょうか?

 あなたには、どんなことでも腹蔵なく話せて、それを受けいれてもらえる友人がありますか?

 わたしにはあります。・・・彼女はわたしを馬鹿にしたり、軽蔑したりはしません。わたしはお芝居などせずに自由にふるまうことができます。彼女はじっと話に耳を傾けてくれ、ありのままのわたしを愛してくれます。ですからわたしも彼女を愛しています。

 ご主人に対しても、これと同じことができないでしょうか?親友を受けいれるように、ご主人を受けいれられないでしょうか?

 ご主人だって同じように自由にふるまいたいそのためにあなたに受け入れてもらいたいのです

 もしそうしてあげればご主人はもっとあなたと一緒に過ごしたいと思うでしょうあなたがたの間の壁は、たちまち溶けてなくなるはずです』(マラベル・モーガン『トータル・ウーマン』、講談社文庫、1986年、6263

 『わが夫、わが友

 あいにくわたしは、生まれつき口やかまし屋です。やかましくするつもりはないのですが、ついそうなってしまうのです。・・・一日中わたしは子供たちに指図しつづけています。

 「服をかたづけなさい。歯を磨きなさい。・・・」

 ですから夫が帰ってきても、自然に命令口調が出てしまいます。

 「ゴミを出してちょうだい。わたしのお母さんに愛想よくしてあげて。・・・」等々。

 六年間というもの、わたしは毎日同じことを(夫の)チャーリーにがみがみ言いどおしでした。

 とうとう彼は我慢できなくなって、ある夜きっぱりと言ったのです。

 「がみがみ言うのはやめてくれ一度言えばたくさんだぼくはきみの子供じゃない亭主なんだぞ

 はじめわたしはすこしむっとしましたが、この言葉が頭から拭いきれませんでした。わたしはどうしたらよいかわかりませんでした。

 ・・・わたしは先週の出来事をふりかえり、・・・再現してみました。

 するとチャーリーの反応がいつも一定していることがわかりました。

 わたしがあまりに口やかましく言うと彼は黙りこんでそっぽを向いてしまうのですまたもし黙りこまないときは例によってかんしゃく玉が破裂します

 「いつもぼくにゴミを出せと、きみはしつこいぞ」ある夜彼は怒鳴りました。

 「今夜だってもう四度目だ。いつもちゃんと出しているのは知ってるだろうきみががみがみ言うのをやめるまでぼくは意地でも出さないつもりだからな!」

 コーナーに追いつめられながら、彼はいまや猛然と自分の権利を主張するために戦っているのでした。

 自分こそリーダーなのだということを証明するために彼はわざとわたしの望んでいるのとは正反対のことをしたのです

 精神分析医によれば、このときわたしは彼の第二の母親のようになりかけていたのでした。そして彼が第二の母親にロマンティックな感情が持てないのは当然のことです。

 もしわたしががみがみ言うのをやめなければ、わたしたちの立場は離れていくばかりであることは明白でした。

 さらに、彼のいつもの反応がそのうち敵意に変わったり、あるいはゴルフ、仕事、場合によっては他の女性への逃避につながっていくかもしれないということにわたしは気づいたのです

 ・・・わたしはようやく悟ったのでした―――家庭というものは夫の城なのだすくなくともそうあるべきなのだということを

 彼は自分の城というプライバシーのなかで自由をなにをしようと自由なのだということを感じる必要があるのです

 ・・・些細なことで男性にがみがみ言ってもなんにもなりません。彼を窮地に追いつめるか、逃げ出させるか、するのがせきのやまです。・・・

 もしどうしてもがみがみ言いたくなったら共鳴板がわりの女友達に電話をかけるほうがはるかに身のためです。・・・疲れたご主人にではなく、ものわかりのいい友達にむかってうっぷんを晴らしましょう。・・・

 口やかましく文句を言うことは夫を受けいれることとは正反対です。・・・いったんご主人を受けいれてしまえばもう口うるさく文句を言う必要はなくなりますうるさく言われないでもすむというだけでご主人は大喜びするでしょう

 十八年間それ(=口やかましく言うこと)を習慣にしてきた末に、きっぱりそれをやめたある主婦は報告しています。

 「ほんとうに驚くべきことが起こりました。主人の欠点がちっとも気にならなくなってしまったのです。それはもうわたしの悩みの種ではありません。わたしは主人の長所だけを見るようになり、かつてなかったほど主人を愛するようになりました」』(マラベル・モーガン『トータル・ウーマン』、講談社文庫、1986年、6366



 保守主義の哲学---すべての女性と夫婦たちへ---結婚という幸福の秘訣はTOTAL WOMANにあり!(4)へ続く 

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テーマ : エドマンド・バーク保守主義
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