保守主義の哲学---保守主義(哲学)の神髄---7/11参議院選挙投票日までに必読の政治哲学(1)

―――――――エドマンド・バーク保守主義―――――――

―――――保守主義哲学の神髄―――――

E・バークA・ハミルトンJ・ジェイJ・マディソン

A・トクヴィルオルテガ・イ・ガセットF・A・ハイエク

D・ヒュームギュスターヴ・ル・ボン ・・・

世界の偉大な保守主義(哲学)者からの現代日本国への警鐘

―――711参議院選挙投票日までに必読の政治哲学(1)―――

――――――――――――――――――――――――――――

 読者の皆さんへ

 いつも、私のブログを読んで頂き、ありがとうございます。心よりお礼申し上げます。

 かなり久しぶりのブログ投稿となるのであるが、私は決して眠っていたのではない。

 2010711日の参議院議員選挙に向けて、世界の偉大な保守主義(哲学)者の著作を総結集させ、まとめあげるブログ作成に取り組んでいたのである。

 今回のブログは主として、ノーベル経済学賞を受賞した、保守主義の政治哲学者であるFA.ハイエクの政治哲学をベースに論を進めながら、必要に応じてE・バークA・ハミルトンJ・ジェイJ・マディソンA・トクヴィルオルテガ・イ・ガセットD・ヒュームギュスターヴ・ル・ボン ・・・らの保守哲学を織り交ぜながら、左翼極左思想への総攻撃を試みるという、少々私の能力を超えるかもしれないスケールの内容であるが、私の能力の限りを尽くして読者の皆さんに彼らの保守哲学の神髄を解説しようと思っている。

 今回のブログの内容は、本日より2010711日の参議院議員選挙投票日まで、連続的に掲載していくので、読者の皆さんには、本ブログ内容を、投票行動の動機の参考として頂きたいと思う所存である。

 なお、世界の保守主義者たちの著作の引用文中の〔 〕内は、著作の翻訳者注であり、( )内は(=ブログ作成者)の補足解説部分である。

 では早速、本題に入ろう。

 現代民主主義(=デモクラシー)の欠陥への批判

 ―――FA.ハイエク『法と立法と自由Ⅲ 自由人の政治的秩序』、春秋社、1112頁(ここから)―――

 民主主義(=デモクラシー)がより高次のノモス(=による諸制限(=法の支配)を受けいれることから、個人的自由を保護するものとして理解され、また実際にそう作用する栄光の第一期の後、遅かれ早かれ、民主主義はどのような方法であれ、多数派が合意する方法で、あらゆる特定問題を解決する権利を要求するようになる、というのが民主主義の規則的な発展過程であるように思われる。

 これは、・・・五世紀のアテネの民主主義に起きたことである。そして、翌世紀、デモステネス〔及び他の人びと〕は、「われわれのは非常に多くの他の政令(→法律)と変わるところがない。否、政令(→法律)の起草(→立法)にあたって遵守されなければならない政令(→法律)それ自体より後になっている、ということに貴方方は気付くだろう」と訴えることになった。

 近代になって、・・・イギリスの議会が主権すなわち無制限の権力を要求し、1776年に特定の決定に当たって、議会は自ら制定したものではないあらゆる一般的ルールを遵守しなければならないという考えをはっきりと拒絶し・・・。

 しばらくは、法の支配強力な伝統によって議会が横取りしてきた権力の由々しい乱用はふせがれたが、代議制政体が達成された後すぐに、それまで立憲君主制の発展の中で、至上権にたいして苦労して築かれてきたあらゆる制限がもはや必要なものではないとして徐々に取り外されていった(=英国型全体主義者ベンサム・命令法学のオースティンダイシーの「国会主権論」である)、ということは長期的に近代的発展の大きな不幸となった

 これが不変の統治原理によるあらゆる権力の制限本質とする立憲主義放棄を意味することは、すでにアリストテレスが次のように述べたとき認められていたことである。

 「法が主権を有しないところでは、・・・多数が個人としてではなく集団的に主権を有するので、・・・そのような民主主義は少しも立憲政体ではない

 ・・・今やわれわれは「現代の民主主義の概念は、統治団体のいかなる制限も置かれない一統治形態である」と教えられている。

 ―――FA.ハイエク『法と立法と自由Ⅲ 自由人の政治的秩序』、春秋社、1112頁(ここまで)―――

 (〔=ブログ作成者の解説:“法の支配”・“立憲主義”という自由の不変の原理を破壊した、確信犯的な英国左翼哲学者らは、次のとおり。

 ホッブスロックベンサムオースティンJS・ミルダイシー等。

 これらの哲学者の著作は、左翼人を除く真正の日本国民は、一切読む必要はない

 健全な思想上、有害極まりない図書である。

 また、いかなる詭弁で誤魔化そうとも、日本国憲法」違反である、在日外国人地方参政権付与法案を立法しようとした民主党は、立憲主義(=憲法に違反する立法権力の制限)を無視しようと意図したのであるから、上記の論理により確信犯的な極左政党であるのは明白である。

 真正の日本国民は、極左政党である民主党の如何なる愚者〔→私がこの一年間民主党議員団を観察してきた限り、日本国の正しき悠久の未来へ向かって誘導する舵取りをできる能力のある議員など一人もいない〕が首相になろうとも、参議院選挙で選挙区比例区とも民主党には一切投票してはならない

 今夏の参議院選挙はどこの政党を勝たせるかではなく、参議院選挙後、日本国を解体し廃墟にしてしまう極めて危険な法案を次々と繰り出す準備している民主党を、必ず負けさせなければならない選挙である心得るべきである)

 ―――FA.ハイエク『法と立法と自由Ⅲ 自由人の政治的秩序』、春秋社、12頁(ここから)―――

 民主主義的な手続きの採用によって、政府権力に対する他のあらゆる制限はなくても済む、という考えは悲惨な幻想であった。

 また、民主主義的に選ばれた立法府による政府の統制」が伝統的な統制(=“法の支配”・“立憲主義による政府権力の制限)にうまく取って代わるであろう、という思い込みを助長した。

 だが、特殊集団に有利となるような特定行動の計画を支持するには、組織化された多数派を形成することが必要となり、それが恣意性不公平新しい源泉を持ちこみ、多数派の道徳原理と調和しない結果を生みだした。

 ・・・無制限の権力の保有が生みだす逆説的な結果によって、代表者団体は自ら合意する一般原理(=道徳原理)を普及させることができなくなる。

 なぜなら、そのようなシステムのもとで、代議員議会の多数派に留まるためには、種々の利益集団(=様々な圧力団体に特殊な便益を与えることによってかれらの支持を買収するために、(圧力団体のために)為しうるだけのことをしなければならないからである。

 ―――FA.ハイエク『法と立法と自由Ⅲ 自由人の政治的秩序』、春秋社、12頁(ここまで)―――

 (〔=ブログ作成者の解説:これらの特殊集団は、既得権益団体圧力団体利益団体利益集団などと言われ、現代民主主義の悪弊である。

 ちなみに、現在の日本国における圧力団体利益集団には次のようなものがある。

 日本経済団体連合会(経団連)・経済同友会・関西経済連合会(関経連)・中部経済連合会(中経連)・日本商工会議所(日商)・日本労働組合総連合会連合)・全国労働組合総連合全国労働組合連絡協議会 (1989-)・農業協同組合(農協)・全日本自治団体労働組合自治労)・日本教職員組合日教組)・日本PTA全国協議会・日本会議・日本医師会・日本看護協会・日本助産師会・日本歯科医師会・日本薬剤師会・日本遺族会・日本馬主協会連合会・全国郵便局長会・全国消防長会・全国消防職員協議会・地方六団体・創価学会・霊友会・統一教会・立正佼成会・朝鮮総連在日本大韓民国民団部落解放同盟出典ウィキペディア日本の利益団体一覧〕。

 民主党にせよ自民党にせよ、選挙で多数票を取り込むためには、これらの利益団体の集票力に頼らざるを得なくなる

 このため、政権獲得=議会の多数派の確保後の政府は多数票の集票に協力した利益集団の要望を反映した政策を施行せざるを得なくなるということである。

 つまり、民主党や自民党の支援団体である利益団体の性質特性思想等がその政党の政策に反映されるのであるから、政党の支持団体を見ればその政党の性格は概ね解るということであり、それは、国政選挙で日本国民がどの政党に投票するかを考える大きな要素・目安の一つとなろう

 ちなみに、民主党の強力な支持母体には、上記赤字のようなものが考えられるし、これからはもっと増えるであろう。

 特に注目すべきは、連合自治労日教組朝鮮総連在日本大韓民国民団など左翼極左反日色の極めて強い利益団体の存在である)【20100623 ブログ掲載】

 今回は、本ブログ「保守主義の神髄」の序論中の序論にすぎない。私の手元にある原稿の全体は、このような程度の内容ではない。次回以降を期待されたし。


  保守主義の哲学---保守主義(哲学)の神髄---711参議院選挙投票日までに必読の政治哲学(2)へ続く


スポンサーサイト

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

参議院選挙 選挙区

参議院選挙要覧(平成16年)商品価格:2,730円レビュー平均:0.0 参議院選挙の予想、予測をお聞かせください。 参議院選挙の予想、予測をお聞かせください。自分は「普天間基地移設問題」「米国からの不信感」「子供手当等のバラマキ法案」「鳩山、小沢の政治資金問題」「...

コメント

Secret

プロフィール

バーク保守主義(広報部)

Author:バーク保守主義(広報部)
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード