保守主義の哲学---新刊情報:中川八洋『尖閣防衛戦争論』

 読者の皆様へ


 
平成25年6月21日日に中川八洋 筑波大学名誉教授の新著『尖閣防衛戦争論』が発刊予定です。


 〔=ブログ作成者〕が思うに、現在の日本国において共産主義者あるいは国家社会主義者などが吹聴する偽情報宣伝プロパガンダ)の大洪水の中から、正義に立脚した真実のみを解読する能力(透視力)を養う方法は、真正保守自由主義唯一の碩学である中川八洋 筑波大学名誉教授の著書を読み漁る以外にないだろう。


 最低限、それが真正保守自由主義政治哲学を体得するための必要条件である。


 ゆえに、本ブログの読者である真正保守自由主義を標榜する少数の日本国民におかれましては、中川八洋『尖閣防衛戦争論』その他の著作群の購読を“日本国正義自由保守する為の義務”と認識され、我々と共に真っ直ぐな正道を歩んで行きましょう!

 Amazon中川八洋『尖閣防衛戦争論  image001.jpg

  マーガレット・サッチャー曰く、


 「ダウニング街十番地で過ごした年月を振り返る時、私の心に何にもまして鮮やかに残っているのはイギリスがフォークランド戦争を戦い、勝利を収めた1982年春の11週間である。


 多くのことがこの戦争にはかかっていた。


 われわれが13千キロもかなたの南大西洋で戦っていたのは、領土やフォークランドの住民たちもむろん大切だったが、それ以上に大切なことのためだった。


 われわれは、国としての名誉、そして全世界にとっての基本的に重要な原則、すなわち何よりも国際法が力の行使に勝たなくてはならないという原則を守ろうとしていたのだ。


 ・・・フォークランド戦争が意味するところはとても大きかった。


 イギリスの自信にとっても、われわれの世界における立場にとってもである。


 1956年のスエズの大失敗以来、イギリスの外交政策は長期にわたって後退を続けていた。


 イギリス政府と外国政府の暗黙の想定は、世界におけるイギリスの役割は縮小する一方の運命にあるというものだった。


 イギリスは友からも敵からも、戦時はおろか平時でも、自国の利益を守る意思と能力のない国だと見なされていた。


 フォークランドにおける勝利はこれを変えた。


 戦争の後、どこに行っても、私はイギリスの名声が高まったのを感じた。


 この戦争は東西関係においても真に重要な意味をもった。


 数年後、あるロシア将軍に聞いたことだが、当時ソ連はイギリスがフォークランド諸島のために戦うことはないだろう、仮に戦っても負けるだろうと確信していたという。


 われわれはソ連が両方について間違っていたことを証明したのであり、彼らはその事実を決して忘れなかった。」(『サッチャー回顧録〔上〕』日本経済新聞社、218220頁)


 バーク保守主義者であった英国の大宰相マーガレット・サッチャーの政治哲学は以下のページを参照して頂きたい。


 →英国の偉大なる宰相、MARGARET・THATCHERのバーク保守主義


 
中川八洋曰く、


 「国家は“世襲”の財産である。


 国家とは、幾世代も幾十世代もの祖先の、汗と智恵の堆積からうまれた、永遠の生命体である。


 人間は自生的に発展してきた国家という文明の精華に生を受けて初めて文明的であり得るし、真正の人間としての人格の正常性を保つことができる。


 “世襲”の財産を相続したある世代はそれをひたすら磨き輝きを増して次代の子孫に相続していくように、我々はこのかけがえのない至宝としての国家を未来永劫にわたり子孫に遺しつづけなければならない、高貴なる義務を課せられている。


 “国を守る”とはこの義務のことをいい、“世襲”財産を国民をあげて相続する行為である。


 この相続は、しかしながら、権利ではなく義務であるであるが故に、いかなる世代にもこの相続行為をないがしろにすることが許されていない。


 権利であれば放棄しても軽んじても許される。


 が、義務である以上、放棄も逃避も許されておらず、ベストを尽くしてそれを果たすことのみが課せられている。


 故に、この義務の履行は高貴な精神が輝くのである。


 しかし戦後日本では、“国を守る”というこの高貴なる義務を拒絶する、カルト宗教的なドグマが妖怪のごとく徘徊している。


 憲法第九条第二項の国防軍否定が、このカルト宗教と一体となって、国防それ自体を過去の遺物のごときものとする迷信が<常識>となった。


 そればかりでない。


 “国を守る”ことを<悪だ>と断罪する異常なる狂気が学校で教育されマスメディアで宣伝され、国家の自由〔独立〕はもとより国家の安全を守ることも、いや国民の生命と財産を守ることすら、今日の日本ではほぼ否定的な認識が蔓延している・・・」
(中川八洋『中国の核戦争計画』、徳間書店、1頁「まえがき」)

 【関連図書】Amazon→中川八洋『中国の核戦争計画image003.jpg


 これらがエドマンド・バークの系譜上にある真正の保守(自由)主義のイデオロギー(不動の価値観)である。


 共感する者はすべて、我々と共に歩もうではないか。


(参 考)


 
なお、私〔=ブログ作成者〕のこれまでの小論の総覧はこちらを参照下さい。


 →エドマンド・バークの系譜
 

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テーマ : エドマンド・バーク保守主義
ジャンル : 政治・経済

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