鳩山内閣and民主党に対する徹底的批判論考(その9)---「行政刷新会議(事業仕分け)」の真の正体(その2)


 

極左集団の国家簒奪=鳩山由紀夫内閣・・・早期に葬り去らねば日本国が破壊する(No.9)――「行政刷新会議(事業仕分け)」の真の正体(その2)

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 (年月日)2009.11.26・・・行政刷新会議の加藤秀樹事務局長


 

(発言/内容)➡ ノーベル賞受賞者野依良治氏が事業仕分けを「見識を欠くと批判したことに対し、行政刷新会議加藤秀樹事務局長は26日、「(仕分け人は)誰ひとりとして科学技術を否定していない

 そういうことを見も聞きも知りもせず、『非見識』というのは非科学的だ」と反論した。

 東京都内で開かれたフォーラムで発言した。加藤氏は「世界最高レベルのコンピューターをつくれる科学者を育て、そういう技術水準を持つ手段として、1千億円を超えるお金を使うことがいかに間尺に合わないかという(視点で)仕分けをした」と述べた。(msn産経ニュース 2009.11.26 22:53


 

(私のコメント)➡まず、結論を先に言おう。

 『非見識』でノーベル賞受賞者野依良治に比して幼稚園レベルに愚鈍』で『非科学的』なのは、加藤秀樹事務局長の方である。

 理由は、第一に(仕分け人は)誰ひとりとして科学技術を否定していない」という発言はルソーレーニンお得意の転倒語法(=ニュー・スピークスと言う。)であり、全くの詭弁である。

 真のバーク保守主義者であれば、この発言を一瞬聞いただけで、加藤秀樹ルソー⇒ヘーゲル⇒(フォイエルバッハ)⇒マルクス/エンゲルス⇒レーニンの系譜上にあたる思想の持ち主の可能性大と判断する。

 管直人が、NHKのクローズアップ現代で「日本国憲法に『三権分立』という『言葉』が書いてないから、日本国は三権分立でない(=日本国の『総理大臣』は三権の全権力が集約される、ヒトラーやスターリンや金正日のような『独裁者』だということを意味する)」と虚妄かつ狂気かつ幼稚園レベルの読解力の憲法解釈暴論を吐いたのと、全く同レベルの発言である。

 (なお、私は、日本国憲法が疑うことなく三権分立であることは、この一連の政権批判ブログの中で証明している)

 加藤秀樹の発言は管直人の発言を裏返しにしただけで、仕分け人は『言葉』として日本の科学の進歩は必要ない』とか、『世界最高レベルのコンピューターをつくれる科学者を育て、そういう技術水準を持つ必要はない』とは発言・表現していないから科学技術を否定していないと言っているのである。

 しかし、科学技術関連の予算をほぼ見送りに近いほどまでに削減するという結論を出した、仕分け人の『行動そのもの』科学技術軽視あるいは蔑視かつ日本の亡国思想(=ポストモダン思想の根幹をなす「廃墟(亡国)思想及び日本国民のディアスポラ思想=祖国喪失の地球放浪者:共産党系の革命用語である)を明確に『表現』している

 つまり、「仕分け人の全員が科学技術を否定している、あるいは否定した結論を出した」という、ノーベル賞受賞者野依良治氏の方が明らかに『見識』が高い

 第二に加藤秀樹事務局長の見も聞きも知りもせず、『非見識』というのは非科学的だ」と言う発言であるが、これも全くの転倒語法で、野依良治氏は、仕分け人が科学技術関連の予算をほぼ見送りに近いほどまでに削減するという結論を出した」という事実・行動を「見もしているし、聞きもしているし、知りもしている」ではないか。

 人間の「本心」とは、必ずしも人間が表面的に発する言葉が代弁するものではない

 例えば、ある人間Pが、事象A事象Bのどちらかをある期日Tまでに選択しなければならない場合、人間Pが、普段から「私は、期日Tには事象Bを選びます」と他人に「発言」しているからといって、それが、人間Pの「本心」であるかどうかは他人には絶対に解らない

 人間Pは決定の期日Tの直前に突然、事象Aの方に行動変更する可能性があるからである。

 そして、最終的に意志決定する期日Tが来て、その時、人間P「事象B」を選ぶ「最終意志決定行為」をした時、その「最終意志決定行為」が「人間Pの本心」であったと、他人は「判断」するのである。

 特に、政治においては、ある法案Sに対して政治家Dが賛成か反対かの「本心」は採決時まで解らないが、政治家の「本心」はその「最終意志決定行為」である「法案Sの採決時の行動で判断すべきであって、採決時までに発言していた「賛成だの反対だの」という一連の表面上の『言葉』など何の意味も持たない

 政治の責任とは、あくまで、その行動が引き起こす「結果」責任である。

 これは、歴史研究においてもそうであるが、歴史上のある人物Cが発する、その折々の「発言」を部分的に掻い摘んで人物Cを見るのではなく、人物Cの「折々の発言の連続・不連続性と最終的な決定行動の関係」を充分照査して人物Cの評価を行うべきである。

 少し、脱線したが、つまり事業仕分け人は「最終意志決定行動」として「科学技術関連の予算をほぼ見送りに近いほどまでに削減するという結論を出した」のであるから、それが「仕分け人の本心」と国民は判断せざるを得ないであろう。

 それを(仕分け人は)誰ひとりとして科学技術を否定していない。そういうことを見も聞きも知りもせず、『非見識』というのは非科学的だ」として、仕分け人の本心は科学技術を否定していないのだ、などとルソーやレーニン並みに論理転倒する加藤秀樹事務局長の発言の方こそ、『極めて不見識』であり、国民を愚弄している

 もっと簡単にいえば、それが仕分け人の本心なら「スパコン予算等を来年度計上見送り(つまり、ゼロ)に近いほどに削減した」行動は一体何なのかと問いたい

 加藤秀樹事務局長は言い訳がましく、「世界最高レベルのコンピューターをつくれる科学者を育て、そういう技術水準を持つ手段として、1千億円を超えるお金を使うことがいかに間尺に合わない(=割に合わない、損になる)かという(視点で)仕分けをした」と金額の規模の話すり変えているが、世界各国が国家の威信をかけて主導権争いをしているスパコン分野に投じる1千億円など総予算95兆円の1%ではないか

 逆に、義務教育費国庫負担費については、仕分け人の枝野氏からわざわざ文科省の方に「(国庫負担率を現行の3分の1から)2分の1に戻せと言わないのか。100%にしてはどうか」ともちかけ文科省の担当者の方が「大変見識がある意見だ」と持ち上げるなどの日教組の主張に沿った偏った国庫負担増額発言(⇒2009.11.26 msn産経ニュース)などは『不見識の極み』ではないのか

 加藤秀樹は『幼稚園レベルに愚鈍』で『非科学的』である。

 見も聞きも知りもせず、『非見識』という言葉は、野依良治氏ではなく、加藤秀樹にこそあてはまる。

 加藤秀樹は以下の記事を読んでも野依良治氏が『非見識』と言えるのか。

 もし、言えるのなら、救いようのない馬鹿である。


 

 記事:2009/11/24 (インテリジェンス eye)

 【 「スパコン予算廃止」をほくそ笑む周辺国 】

 政府の行政刷新会議による「事業仕分け」で、科学技術経費が続々縮小されていることを、米中露や韓国など周辺諸国は「歓迎」している。日本の誇る科学技術力が今後低下し、競争力が弱まる可能性が強いからだ。

 ある韓国の外交官は「日本が何でこのような自殺行為をするのかよく分からない」とコメントした。

 ロシアの外交官も「世界の流れと逆行している」と話した。

 ロシアでは、プーチン政権下で科学技術予算は最も高い伸びを示し、昨年来の金融危機後も削られていないという。

 事業仕分けでは、次世代スーパーコンピューターやGXロケットエンジン開発などの科学技術振興予算がほぼ廃止に等しい判断を下された

 民主党・蓮舫議員は、「(スパコンは)なぜ世界1でなければならないのか、なぜ2位ではいけないのか」と切り込み、「予算計上見送りに近い縮減」と判定された。

 スパコンは先端工業製品の設計や評価に不可欠で、金融工学や天文学、気候温暖化対策にも使用される高速計算機。

 わずか276億円のスパコン予算を切ることで、日本の科学技術水準が遅れ、国力・産業力を損なうことになりかねない。

 各国の技術陣が最もしのぎを削る研究開発分野の一つだ

 GXロケットも、世界の新型宇宙ロケットエンジンの中核になると期待されている。いずれも「健康づくりを進めるボランティア活動」などと同一視することはできない。

 さすがに民主党幹部からは、「科学技術と生活保護の話は同じ土俵で議論できない」(枝野幸男元政調会長)などとスパコン予算縮減見直し論が出ているが、民主党政権には国力向上、経済成長の国家戦略が希薄であることが鮮明になった

 米国は2007年、国際競争力の強化を目指す米国競争力法を超党派で制定。ナノテクノロジーやスパコン、代替エネルギーなどの基礎研究プログラム予算を倍増することを決めた。研究・開発費の税額控除の恒久化も議会で審議されている。

 事業仕分けでは、地域科学技術振興・産学官連携事業も「廃止」とされたほか、次世代エネルギー源となる国際熱核融合実験炉(ITER)の関連予算も見直し対象とされている。

 07年の米国競争力法は、理数系教育拡充のため、小中学生の算数・数学の成績向上に向けた教材充実やテスト実施を盛り込んでいる民主党政権は支持団体の日本教職員組合が主張する学力テスト反対に呼応し、36億円の予算廃止も計画している。

 世界の常識は民主党の非常識なのだジャーナリスト 藤村幹雄


 

 次回、極左集団の国家簒奪=鳩山由紀夫内閣・・・早期に葬り去らねば日本国が破壊する(No.10)へ続く


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