保守主義の哲学シリーズⅢ-7-②‐‐‐「保守主義の父」エドマンド・バーク(その7:第2章⑤-2)


(バーク保守主義:その3-⑤―2)

第2章バーク「偏見(=古きものへの尊敬の念)」の哲学「理性の完成(完全)主義」の否定・「人間の意思(知力)=神託」主義の排撃

第六節 「神の意志」「神慮」「神の摂理」「神の法」について(その2) 


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 さて、『古事記神代の巻=日本神話』本文は、次の件(くだり)から始まる。


 

 「天地(あめつち)の初発(はじめ)の時、高天原(たかあまはら)に成りませるの名は、天之御中主神(あまのみなかぬしのかみ)。次に高御産巣日神(たかみむすびのかみ)。次に神産巣日神(かみむすびのかみ)この三柱(みはしら)の神は、並独神(みなひとりがみ)成りまして身(みみ)を隠(かく)したまいき。」


 

(現代語訳)

 天と地が分かれ始めた時、高天原(たかあまはら)にお顕われになった神の名前は、天之御中主神(あまのみなかぬしのかみ)。次に高御産巣日神(たかみむすびのかみ)が顕われた。次に、神産巣日神(かみむすびのかみ)が顕われた。この三柱の神は、(夫婦神でない)単独の神々であって、不可視であるが、確かに存在する“神の意志(神慮)/神の摂理”と“すべてのものを生みだす働きの霊力”である。


 ●天之御中主神(あまのみなかぬしのかみ)

 天之御中主神(あまのみなかぬしのかみ)とは、大宇宙の限りない調和を保つ叡智そのもの(=神の意志/神慮・神の摂理)である。生命あるものすべてを育む慈愛である。

 天空から地中の果て、太古から未来永劫、あらゆる所、あらゆる生き物の中にも、天之御中主神(あまのみなかぬしのかみ)は生きて働いている全智全能、無限力の善意(=神の意志)そのものである。

 日本国の古代の祖先たちは、この大宇宙を動かす、“”様に生かされて生きているもったいないことありがたいことうれしいことであると感謝して生きていた

 しかし、“神様に生かされて、生きている”というこの直感・感覚は、現代の日本国民にはもはやほとんど皆無である

 それなのに、初詣などで多くの日本人が神社に参拝してお祈りをしているのを見かけるが、いったい「何さまに、あるいは何ものに」手を合わせているのだろう?

 「何か神性や霊力のあるもの=神々」に対する信仰が全くないとすれば、彼らは「虚無」に向かってお祈りをし、お願い事をしているのであって、そのような行動は、フランス革命のジャコバン党のロベスピエールと全く同じで、精神的欠陥者のとる行動である。

 ちなみに、『日本書紀』の本文には、天之御中主神(あまのみなかぬしのかみ)登場せず、神代上・第一段の第四の「一書(あるふみ)」に出てくるだけであるが、中世の伊勢神道や吉田神道説では、この“神”を宇宙統一神・根元神として尊崇してきた。

 国学者の平田篤胤は、天之御中主神(あまのみなかぬしのかみ)を宇宙の主宰である絶対神とし、高御産巣日神(たかみむすびのかみ)神産巣日神(かみむすびのかみ)をその神徳の霊的発揚の役割をもたせたうえで、一種の三位一体説を唱えた。

 ●高天原(たかあまはら)

 「高天原(たかあまはら)」とは、「天空の遥か高い所にある神々の住むところ」という意味であるがそれだけはない。

 「高天原(たかあまはら)」は「我々の住む物質世界にぴたりと重なって存在する不可視の神々が活動している世界」をも意味する。

 つまり、古代日本人は、「“神々”と“我々人間(古代日本人)”は不可視と可視の差異はあるが、現実世界に同時並行的に存在している。

 つまり、すべてのものに“神々”が宿っている」という感覚を持っていたということである。

 ●高御産巣日神(たかみむすびのかみ)

 高御産巣日神(たかみむすびのかみ)の「産巣(むす)」は「産むす(うむす)」で、植物などが自然に発生するという意味で、「日(び)」は霊力を表している。

 この高御産巣日神(たかみむすびのかみ)は、天地開闢の時⇒伊邪那岐神・伊邪那美神の国生みの時⇒天孫(てんそん)邇邇芸命(ににぎのみこと)が葦原の中国(あしはらのなかつくに)へ降臨(=天孫降臨)するとき時などの主要な場面で指導的役割を果たした、天地の創造・発展・完成にその霊的エネルギーを発揮した“天津神(あまつかみ)の中でも最上位の神”である。

 『古事記』天孫降臨の件(くだり)

 「ここを以て白(もう)したもう隨(まにま)に、日子番能邇邇芸命(ひこほのににぎのみこと)に科(おお)せて、『この豊葦原水穂国(とよあしはらのみずほのくに)は、汝(なんじ)知(し)らさん(=治める)国なりと言依(ことよ)さし賜(たま)う(=大国主神〈おおくにのぬしのかみ〉と「国ゆずり」の話は着いています)。かれ、(天照大御神高御産巣日神の)命のままに天降(あも)りますべし』と詔(の)りたまいき。」

 ○「統治する」「領有するの意味の大和言葉・・・天津神(あまつかみ)の場合はしろしめす」、国津神(くにつかみ)の場合はうしはくを使う

 ①天津神(あまつかみ)=「天・海・天・女・・・」の「あま」の言霊をもつ<あま>の霊性を備えた“神”

 ②国津神(くにつかみ)=土地のみたま(霊魂)・くにたま(国魂)を多く付着させた神で、たえず新たに甦り荒々しい魂をもつ“神”

 大和言葉には、「領有する」「統治する」の意味をもつ言葉として「しろしめす」と「うしはく」がある。

 そして、天津神しろしめし国津神うしはくのである。

 『古事記』国ゆずりの件(くだり)

 「(いまし=大国主神←国津神)領(うしは)ける葦原中つ国は、我が(=私=天照大御神←天津神)御子(=みこ=邇邇芸命〈ににぎのみこと〉←天津神)知らす国と言依りさしたまいき

 ①「しろしめす」=「知らす」+「召す」=「知らせる」⇒天津神の統治は、字義から言えば「ここは私の土地である」と知らせるだけで、実行支配を伴わないものとなる。

 日本と韓国(※1)の間の「竹島」領有問題や中共の間の「尖閣諸島」領有問題そしてロシアとの間の「北方領土」問題さらには、日本国憲法 第九条などは、この「しろしめす」という、実行支配が無くても「知らせる=主張する」だけで統治していると考える日本人の伝統的感覚が大きく影響していると思われる。

 「しろしめす」という統治方法は古代日本国内においては「平和的」統治感覚とも言えるが現代社会の外交・軍事政策上は非常に危険で「平和ボケ的」な感覚である

 また、「しろしめす」の「しろ」はアイヌ語の「しる・しり」と同根ともいわれ、アイヌ語の「しる・しり」は“神に選別・聖別され、神に愛された土地”の意味があるという。

 「国後・奥尻・利尻・知床・・・」などがその類である。

 つまり、国後島は島名からしても日本国固有の領土である。

 また、竹島の「たけ」は“神が立つ”の意味であり、これも日本国固有の領土である

 ②「うしはく」=「うし(内)」+「はく(掃く)」=「同じ氏族集団の内部を掃き清めて結束を固め、領土を実行支配する」⇒国津神の統治は、字義から言えば「実行支配して領有する・領土を手放さない」という強い意思の表現である。

 ●神産巣日神(かみむすびのかみ)

 神産巣日神(かみむすびのかみ)は、『古事記』において、高御産巣日神(たかみむすびのかみ)より生産的な役割を果たしている。

 例えば、『古事記』の大気津比売神(おおげつひめのかみ)の件(くだり)

 「また、(須佐之男命)食物(おしもの)を大気津比売神(おおげつひめのかみ)に乞いたまいき。

 ここに大気津比売、鼻口(はなくち)また尻(しり)より種々(くさぐさ=いろいろな)味物(ためつもの=美味の食材)を取り出でて、種々(くさぐさ=いろいろ)作り具(そな)える時に、速須佐之男命その態(しわざ)を立ち伺(うかが)いて、穢汚(きたな)きものを奉進(たてまつ)るとおもおして、すなわちその大気津比売神を殺したまいき。

 かれ(=そして)、殺されたまえる神の身に生(な)れる物は、頭(かしら)蚕(かいこ)生(な)り(=蚕が生まれ)、二つの目に稲種(いなだね)生り、二つの耳に粟(あわ)生り、鼻に小豆(あずき)生り、陰(ほと=女性器)に麦生り、尻に大豆(まめ)生りき。

 かれここに、神産巣日御祖命(かみむすびのみおやのみこと)これを取らしめて種(たね)と成したまいき(=これらの生まれた物をやさしく手に取って、種として神々にお与えになった)」

 もう一例。『古事記』少名毗古那神(すくなびこなのかみ)の件(くだり)

 「・・・『こは神産巣日神(かみむすびのかみ)の御子、少名毗古那神(すくなびこなのかみ)なり』と答え白(もう)しき。

 かれここに神産巣日御祖命(かみむすびのみおやのみこと)に白(もう)し上げしかば、答えたまわく『こは実(まこと)に我(あ)が子(みこ)なり。子(みこ)の中に(=子の中で、小さすぎて)我が手俣(たなまた=手の指の間から)漏(く)きし(=零れおちた)子なり。

 かれ、汝(みまし)、葦原色許男命(あしはらのしこおのみこと=大国主神の別称)と兄弟(あにおと)になりてその国を作り堅めよ』と告(の)りたまいき。」

 ところで、『古語拾遺』は高御産巣日神(たかみむすびのかみ)を皇親神留伎命(すめむつかむるのみこと)、神産巣日神(かみむすびのかみ)皇親神留弥命(すめむつかむるのみこと)としている。

 つまり、「き」=男神「み」=女神の意味があるため、高御産巣日神(たかみむすびのかみ)は「天の父」、神産巣日神(かみむすびのかみ)は「地の母」と捉えていたことがわかる。

 ○産霊(むすひ)とは

 「むすひ」とは神道の霊性を一言で表現する言葉である。

 「むすひ」の「むす」は「うむす(産むす)」の「う」が脱落したもので、「むす」には「自然に発生してくる」という意味があった。

 また、「むすひ」の「」には「霊・日・魂」などの「生命力」を表現する字があてられている。

 つまり、「産霊(むすひ)」とは、宇宙の根源に内在し、万物(=“あらゆる神々”も含む)を発生させる不可視の霊的な生命力(=エネルギー)という意味である

 その「むすひの神」の作用・働き掛けで万物が生じてきた、というのが神道独特の概念である

 さらに「むすひ」には、重要な概念(意味)が包合されている。「むすこ(息子)」「むすめ(娘=息女)」とは、我々日本国民の祖先が臨終の際に吸い込んだ「」(⇒死ぬことを「息を引き取る」という)を子孫の誕生の時に「オギャー」と吐き出す」へと世襲(相続)するということから、「むすこ(息子)」「むすめ(娘=息女)」というのである。

 つまり、『古事記』や『日本書紀』の中にある「むすひの神⇒祖先⇒我々⇒子孫」へと流れていく「息通し」=「生き通し」の観念において、「日本国・天皇・日本国民の悠久の繁栄への願い・祈り」という「むすひ」の本質が存在するのである

 この古代日本人の「むすひ=生命の永遠の連続性」の感覚の中は、バーク保守主義の「世襲(相続)の哲学」と同一の観念が通底している

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 ●造化三神(ぞうかさんしん)

 『古事記』の序文で、

 「それ根元すでに凝り、・・・乾坤(=けんこん=天と地、陽と陰が)初めて分るる時、三神造化(さんしんぞうか=三柱の神が顕れ万物を生みだし化育する)の首(おびと=出発点)と作り。陰陽(=万物生成の能動的な陽の気と受動的な陰の気が)ここに開けて、二霊(=伊邪那岐神・伊邪那美神が)群品(万物)の祖となれり」

 とあるため、この天之御中主神(あまのみなかぬしのかみ)・高御産巣日神(たかみむすびのかみ)・神産巣日神(かみむすびのかみ)の三柱の神を“造化三神(ぞうかさんしん)”と言う。

 なお、“神”様を数える単位を「柱(はしら)」といい、独神(ひとりがみ)は一神が一柱(ひとはしら)、夫婦神は二神で一柱と数える。

 ○「一神教」『古事記』/『日本書紀』・「神道」万物創生観

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 ここまで、解説してきたように、『古事記』とは、「序文」と「最初の件(くだり)の造化三神」の記述の中に、既にこれだけ多くの“神々の意志(神慮)”や“神々の摂理”を包合している、日本国の「偉大かつ神聖な書物」であり、日本国民の「必読の書」と言える

 


 

(※1)「歴史捏造の詐欺国家」大韓民国

 ところが、韓国等は1992年の第6回国連地名標準化会議で「日本海」の名称にまで異議を唱え初め、それまでは、二国間でも、国際会議の場でも、日本海の名称に異議が唱えられたことはなかったが、突然、韓国等は日本海の表記を「東海(East Sea)」と単独に表記するか、あるいは日本海と「東海」を併記すべきであると主張しだした。ここでも「歴史偽造国家」韓国の正体が明らかとなっている。

(日本国外務省の正当な主張)

 ●この異議は根拠のない主張である。

 (1)韓国側の主張:「日本海の名称は日本の拡張主義や植民地支配の結果広められてきた。」

 日本政府の古地図調査の結果、既に19世紀初頭には日本海の呼称が他を圧倒して使われるようになった事実が確認されています。この時期の日本はいまだ鎖国政策をとっており、このような日本海の名称確立に何らかの影響力を行使したということはありません(⇒韓国の歴史捏造)

 したがって、19世紀後半の「日本の拡張主義や植民地支配」によって日本海の名称が広がった、との韓国側の主張は全く妥当性がありません。また、最近では、韓国政府も、「日本海の名称が日本の拡張主義や植民地支配の結果広められたものではない」ことを認めたと評価できる調査結果を発表しています。

 (2)韓国側の主張:「朝鮮半島では過去2000年間、『東海』の呼称が使用されてきている。」

 韓国は過去2000年間「東海」が使用され続けているという主張の根拠を示していません。また、現在韓国国内では「東海」が用いられているとしても、「東海」はあくまで韓国国内の名称であって、当該海域について国際的に長くかつ広く用いられてきたのは日本海のみです(⇒韓国の歴史捏造)

3)韓国側の主張:「日本海と『東海』の併記を勧告する国連及びIHOの決議がある。」

 韓国は、日本海と「東海」との併記を勧告する国連及びIHOの決議があると主張しています。

 しかし、国連地名標準化会議決議Ⅲ/20及びIHO技術決議A.4.2.6は、湾や海峡など2つ以上の国の主権下にある地形を想定したものであり、日本海のような公海には適用がありませんこのことは、「太平洋」や「大西洋」に接している国の一か国でも異議を唱えたら複数の名称が併記されることとなれば、収拾がつかなくなることを考えれば当然のことです。

 また、4.で述べるとおり、国連は、国連公式文書では標準的な地名として日本海が使用されなければならないとの方針をとっていることが公式に確認されており、IHOが出版している「大洋と海の境界」(S23)でも、当該海域について日本海の単独表記が明示されていることからも、日本海と「東海」の併記を勧告する国連及びIHOの決議が存在しないことは明らかです。(⇒韓国の国際公文書にかんする虚偽報告)

4)信憑性の低い韓国側の古地図調査結果

 (イ)「東洋海」や「朝鮮海」の呼称を「東海」の呼称と同一視@韓国側が行った古地図調査の結果(2004年:東海協会)では、「東洋海(Oriental Sea)」、「朝鮮海(Korea SeaSea of Korea)」を「東海(East Sea)」と同一視し、これらの呼称が使われている地図の合計数と、日本海が使われている地図の合計数とを比較しています。

 「朝鮮海」と「東海」が異なることは言うに及びませんが、「東洋海(Oriental Sea)」は「西洋から見た東洋の海」であるのに対し、「東海(East Sea)」は「朝鮮半島の東側にある海」を意味するものであり、「東洋海」と「東海」も起源や意味が全く異なる名称です。

 また、同調査結果をよく見ると、「東海」は他の名称に比べて非常に少数であることが分かります。(⇒韓国の意図的な虚偽の調査報告書)

 (ロ)同一の調査場所で日本の調査の方が韓国の調査より網羅的@我が国がフランス国立博物館において古地図調査を行った際には1,495枚を調査しましたが、韓国側の同博物館での調査は、約3分の1515枚を対象としており、その結果も我が国の調査とは全く異なるものでした。少なくとも我が国の調査の方が網羅的であることは明らかです。

 ●我が国はこれらの主張に対し、断固反論を行っています。

 ●国連も米国政府も日本海呼称を正式に使用しています。

 ●日本海が国際的に確立した唯一の名称であることは、外務省が行った世界各国の古地図調査でも明らかです。

 ●最近(200711月)では韓国政府も自らの主張の一部を撤回したと評価できる調査結果を発表しました。

 ちなみに、他国の日本海の「呼称」を挙げると、英語ではSea of JapanまたはJapan Sea。フランス語ではmer du Japon、ドイツ語ではJapanisches Meer、ロシア語ではЯпонское море・・・すべて邦訳すれば「日本海」である。

 また、2008年の北京オリンピックのテレビ中継で世界地図が放映された時、中共でさえ日本海を「日本海」と明記して、韓国で問題となった。

 以上のように「歴史捏造」「「国際公文書虚偽報告」「虚偽調査報告書の捏造」等を平然と行う韓国などは、国際社会において信用に値しない詐欺的国家である。

 1910年の韓国併合以降の歴史に関する韓国の教科書も「歴史捏造のオンパレード」である。

 読者の皆さんが「そんなの嘘だろ」と思うなら、韓国の教科書の記述を取り上げて、歴史事実と照合して本ブログで掲載してもよい

 とにかく「嘘、嘘、嘘・・・」の歴史神話であり、既に歴史教科書とよべる書物ではない

 日本国はこのような不道徳で詐欺的な国家「韓国」などに日本国側から「友愛」の一かけらも与える必要はない。韓国の虚言など、一切無視すればよい。

 韓国が「歴史捏造」や「竹島の実質支配」や「日本海呼称問題の詐欺的行為」について日本に謝罪してきた時こそ「友愛」の手を差し出し、未来志向の日韓関係を築き始めるべきである

 ちなみに、1992年当時の日本の内閣は、宮沢喜一内閣(1991115~19921212日)であり、内閣官房長官は加藤紘一である。宮沢喜一とは1982年夏の世界史教科書の文部省検定問題(=文部省が「侵略」を「進出」と書き換えさせたという左翼マスメディアの恣意的な誤報道による)が起こった当時の鈴木善幸内閣の内閣官房長官であった。

 宮沢喜一1982826日この報道の真偽も確認せず「アジアの近隣諸国との友好、親善を進める上でこれらの批判に十分耳を傾け、政府の責任において是正する」との官房長官談話を発し次いで19821124日には歴史教科書検定にいわゆる「近隣諸国条項」を設け、日本国の歴史教科書の内容に中共・韓国の「捏造歴史」の内容を自由に記述できるようにした国賊である

 また、19922月に中共の新領海法の制定で、東シナ海・南シナ海の支配を内外にアピールする宣言書をしたが、東シナ海・南シナ海制覇への門出を祝うその宴席を盛り上げて内外に誇示すべく日本の天皇・皇后両陛下を「呼びつけ」たのが、19921023日~28日のご訪中であった。

 加藤紘一とは、日本国の天皇・皇后両陛下をこれに供した国賊である

 中共はマルクス・レーニン主義による帝国主義も漢民族に固有の大中華主義も捨ててはいない。

 さらに、19921212~199389日の宮澤改造内閣の官房長官である河野洋平は、「慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話」(いわゆる「河野談話」)を発表した国賊である。

 当時官房副長官であった石原信雄がのちに語ったところによると、当時の日本政府の調査では、軍など日本側当局が慰安婦を強制連行したという資料は確認されなかったという(産経新聞199739日付)


 

(バーク保守主義次回その3-⑤-3へ続く)


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