鳩山内閣and民主党に対する徹底的批判論考(その10)---普天間基地移設問題の最悪シナリオ

 


 

極左集団の国家簒奪=鳩山由紀夫内閣・・・早期に葬り去らねば日本国が破壊する(No.10)――普天間基地移設問題の最悪シナリオ

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(年月日)2009.12.2・・・鳩山由紀夫首相


(発言/内容)➡【鳩山ぶら下がり】(1)普天間移設「これからの状況次第だ」(2日夜)

【普天間基地移設】

(記者質問)

  --普天間基地の移設問題について、北沢俊美防衛相が今日、講演で「年末までの解決を望むところだが、3党連立を壊して政局が混乱することが日本にとって良いのか。日米間は不穏な空気にならない」との見方を示した。首相は同じ認識か。もしくは、むしろ年明けになるという認識か

(鳩山首相発言)

 「ううん。私は、まず3党連立内閣ですから、その3党連立は大事にしたいという認識は共有しています。ただ、どんな文脈で話をされたか必ずしも確かではありません。けれども、まずはですね、この普天間の移設問題に関しては、今、北沢大臣にもご努力いただいて、岡田大臣、またアメリカ側とも交渉というか検証している最中です。それをできるだけ早く結論が出るような努力をしていきたいということでありまして。ま、日米関係というのは、ま、普天間だけではないことはご案内の通りだと思います。しかしながら、普天間の問題がお互いの懸案になってることは事実でありますから、この問題に対してお互いの協力関係の中で結論をしっかりと見いだしていく。言うまでもないですけれど、特に県民の皆さんの思いも十分に理解をしながら、解決策を作り出していきたいと。ま、時期をいつだということはまだ、私としてはできるだけ速やかに出したいという思いは常に申し上げておりますけど、それがいつまでという状況ではありません

(記者質問)

 --年明けになっても日米関係には影響はないというお考えということでよろしいでしょうか

(鳩山首相発言)

 「影響がないかどうかは、これは相手のある話ですから。しかし、どのような状況であっても、日米関係を大事にしていかなけりゃならないし、影響力ができるだけないようにお互いに努力をしていきたいと思います」

(記者質問)

 --社民党が年内という結論よりももっと先延ばしをするように求めているが、社民党が反対していても年内に結論を出す可能性というのは残されているか

(鳩山首相発言)

 「それはこれからの状況次第でありまして、ただ社民党さんともですね、その、ほんとの意味で、私からは、十分に打ち合わせをしている段階ではありませんし、状況の細かい議論を申し上げているところではありません。これからの状況次第だと思います。しかし、連立政権であることは大事にしていきたいという思いは変わりません」

【米国のアフガン戦略】

(記者質問)

 --米国のオバマ大統領が、アフガニスタンに対する増派と、2011年7月の撤退の方針を示されましたが、米国の新戦略についての考えを

(鳩山首相発言)

 「私は、アメリカは、アメリカのやり方で、アフガニスタンの平和に向けてこのオバマ新政権としても対応策を決定した。日本は日本として、新たな政権のもとで、新たなアフガニスタンに対する支援策を決定した。それをお互いに、お互いのやり方の中である意味での相乗効果で協力をしながら、アフガニスタンを1日も早くですね、経済的にも、また政治的にも安定する状況を作り上げていきたいと思っていますから。それはいろいろとオバマ大統領も結論を出すには、大変なご苦労があったと思いますが、出された以上、その状況の中で、お互いに協力を強化をして参りたい。そのように思っています」」(msn産経ニュース、2009.12.2 21:33


(私のコメント)➡はっきり言って、鳩山由紀夫内閣は首相も大臣も含めて、歴代トップクラスの無能内閣である

 北沢俊美防衛相の「3党連立を壊して政局が混乱することが日本にとって良いのか。日米間は不穏な空気にならない」の発言は、馬鹿馬鹿しくて何も言いようがない。

 「冷静な国民=真正の日本国民」の目線から見れば、鳩山内閣の「無能閣僚」のおかげで、日本国はとっくの昔に政治も経済も大混乱し、危機に瀕している

 自民党内閣なら「とっくの昔に内閣総辞職している状況」というのが鳩山内閣の現状である。

 民主党と左翼系のマスメディアがこれまでの鳩山内閣の惨憺たる無能ぶりから国民の目をそらして「政局」にならないように「政局」という言葉を使わないだけである。

 日米同盟もとっくの昔に、不穏な空気どころか、戦後最悪の危機に陥っているではないか。

 北沢俊美は防衛相をやっていながら、何を寝ぼけたことを言っているのか。完全に馬鹿を通り越している。

 鳩山首相は、「日米関係を大事にするためにお互い努力する」などと、この場に及んでも未だに精神欠陥的な妄言を吐き続ける。

 そもそもこの「普天間基地移設問題」は、日米安全保障協議委員会(「22」)会合(20051029日、於:ワシントンD. C. での「日米同盟:未来のための変革と再編」に関する日本国と米国間の合意 

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⇒日米安全保障協議委員会(「2+2」)会合(200651日、於:ワシントンD. C. )での共同発表及び「再編実施のための日米のロードマップ」の日本国と米国間の合意

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⇒日米安全保障協議委員会(「2+2」)会合(200751日、於:ワシントンD. C. )での共同発表「同盟の変革:日米の安全保障及び防衛協力の進展」の日本国と米国間の合意

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を経て、日本国と米国の間で合意完了済みの契約であって、日本国内の内政問題ではない

 少なくとも沖縄県と日本政府の国内調整は、2006年51日、於:ワシントンD. C. での「再編実施のための日米のロードマップ」の合意までに行うべきものであり、当時の自民党政権は沖縄県との調整をしたという前提の下に米国と合意契約を交わしたのである。

 であるから、今さらこの合意完了済みの米国との契約を鳩山由紀夫政権が、政権交代という内政問題を理由に、日本国から一方的に米国に対して契約変更を求めること(=「自民党政権が沖縄県との調整をうまくしていなかったから」という内政的理由で契約変更を求めること)自体が、日本国及び日本国民全体の「国家間の契約遵守の義務意識の欠如」と「外交・国防に関する常識の欠如」という恥を世界中に晒しているのである。

 日本国民は鳩山内閣によって、世界に大恥をさらされ、信用を失墜させられたのである。

 だから、鳩山首相の「日米関係を大事にするためにお互い努力する」などという発言は、米国からすれば虚妄の暴論としか理解されないし通用しないアメリカ側に何の努力義務もないからである

 米国は共和党から民主党に政権が交代しても共和党時代のこの合意を遵守しようとしているではないか

 鳩山内閣の閣僚にまともな外交・国防感覚のある人間は誰一人としていない。まさしく、歴代No.1の「無能内閣」である

 次に、アフガニスタン問題

 「私は、アメリカは、アメリカのやり方でアフガニスタンの平和に向けてこのオバマ新政権としても対応策を決定した。・・・」という鳩山首相の発言について。

 まず鳩山首相の甚だしい勘違いは、米国は「アフガニスタンの平和のために」アフガン戦争をやっているのではない。

 「国際テロ組織アルカイダを壊滅するために」アフガン戦争を続けているのであるその結果としてアフガンの平和も達成しようとしているのである

 鳩山首相の発言は、目的と結果が全く転倒している

 そのような転倒した論理でアフガン支援を考えるから、対テロ戦争である「不朽の自由作戦」のインド洋における海上阻止行動OEFMIOにおける日本の海上自衛隊の補給艦による洋上給油活動の重要性が認識できず、平気で中止して民政支援に切り替えることができるのである

 下図のように、国際貿易(=日本も当然含まれる)の大動脈たるインド洋における各国海軍による海上阻止行動は対テロ戦争にとって重要な役割を担っている

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 海上阻止行動(OEFMIOは、インド洋上を通過するテロ組織による人・モノの流れを遮断し、なおかつ相互の連携を阻害することにより参加各国内等におけるテロ行為を未然に防止する効果がある。

 そして海上阻止行動(OEFMIO)の作戦参加艦艇が日本の海上自衛隊の洋上給油により、その活動を効率化でき、海上ルートが密輸組織にとって使用困難となり、タリバンやアルカイダ等のテロ組織だけでなく各国の地下犯罪組織にも打撃を与えてきたのである

 しかし、鳩山首相や岡田外相は、「米国はアフガニスタンの平和のためにアフガン戦争をやっている」と思っているから、海上自衛隊による給油活動を直ちに中止したのである。

 鳩山首相にも岡田外相にもインド洋上の、この海域が日本国の死活にかかわる石油輸送のシー・レーンであるという認識が全くない

 この普天間基地移設問題とアフガン問題だけ考えてみても民主党に政権担当能力など皆無(ゼロ)であるのが解るであろう。

 つまり、民主党には、日本国の持続的な発展将来を見据えた国益重視の政策目標が全くない政策のすべてが、場当たり的、突発的、無目標的な無能政党である。

最後に、二言。

 ①私はこの鳩山政権批判のブログの中で、言っているのだが、普天間基地移設問題に関して、閣僚や政党が様々な発言をしているが、政治とは、日本国の首相としての鳩山首相の「最終決定行為」と「その結果」がすべてである

 鳩山首相が「最終決定行為」までに何を言ったかなど全く意味がない。

 岡田外相「日米同盟の危機」を首相に伝達した(12月61641分配信 時事通信)というが、「危機」に導いたのは、鳩山内閣自身であろう。全くの論理転倒である。

 少なくとも米国は何も言っていない「決定済みの合意を守れ」と、正当な「契約履行義務」を主張しているだけである

 その合意を日本の一方的な都合で無理矢理変更しようとしていることが「危機」の原因であろう。

 であるならば、「将来を見越した永続的な日本国の国益」を考える時、鳩山首相がとるべき「最終決定行動」は一つしかないはずである

 国民の支持も皆無に等しい「社民党」や沖縄県一県のみに対する「友愛」をとるのか本土を含む日本国全体、全日本国民の国防という“生命・私有財産・自由(と一体の道徳)”の擁護に対する「友愛」をとるのか。答えは明白であろう。

 ②しかし残念ながら私の予測が正しければ、鳩山政権は極左政権であるから、鳩山首相は、取るべき唯一正しい選択肢(=日米合意の遵守への方向転換行為)を取らないであろう。

 そして私は、過去のブログの中で、「鳩山極左政権を早期に葬り去らなければ、来年中に国民の生活と安全を危殆に晒す大変なことが起こるだろう」と書いている。

 私のシナリオが正しければ、今年中に鳩山首相は普天間基地移設問題で誤った「最終決定行為」を為し、米国を激怒させ、日米同盟(日米安全保障条約)は、来年中に米国側から一方的に破棄され、白紙に戻るという最悪の事態が発生する可能性が極めて大である⇒実際に米国連邦議会ではそのような意見も出始めているのである)。

 そうなった時、戦後64年経って初めて、我々日本国民は、中共・ロシア・北朝鮮等の周辺国の軍事的脅威に、現実味のある恐怖と危機感を実感することになるだろう

 「在日米軍がすべて日本から引き揚げてしまった日本国

 「日本が周辺国からの侵略行為を受けた時に頼るべき在日米軍がいない状態

 を読者の皆さんは想像できますか?

 私は、このような最悪の事態が起こらないように、鳩山首相が、取るべき唯一正しい選択肢(=日米合意の遵守への方向転換行為)を取ってくれることを心から祈る次第である

 それと鳩山由紀夫内閣及び民主党に進言しておくが、もし日米同盟に大きな損傷を与えるような事態になったら、次回の総選挙以降、二度と民主党に投票する日本国民はいなくなりますから、覚悟しておくように。

 


次回、極左集団の国家簒奪=鳩山由紀夫内閣・・・早期に葬り去らねば日本国が破壊する(No.11)へ続く


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